• 2006.11.14 Tuesday
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サリーと再会、そして悲しい年越し
スラーターニーから乗ったバスは、日の出前にバンコクのどっかに着いた。てっきりカオサンロードまで戻るかと思ったら、なんか別な所だ。こういうときもトゥクトゥクが待機してるのがバンコクのありがたいところ。35Bで交渉し、乗ってみると、ものの2,3分で着いてしまった。至近距離だったのだ!多分ボラれてる。旅行会社のグルなのかと勘ぐりたくなるが、ここでキレたらタイを楽しく事はできない。こんなときこそ「マイペンライ」(気にしない、どうってことない)というタイの精神が必要だ。

「CH2」という、初タイで泊まった宿に荷物を置いてフラフラしてると、サリーも歩いていた。久々の再会、サリーの目には涙があった。どうも自分が津波に巻き込まれたと思ってたみたいだ。おいおい・・・と思いながらも、自分もちょっぴりグッと来た。こんなに自分を待っててくれる人はそういないなあと思うととてもうれしくなる。そして、パンガンで買った例のバックをプレゼントすると、とても喜んで抱きついてきた。予想以上のリアクションに戸惑ったが、リアクションはこれで終わらない。その夜、サリーは自分の泊まる宿に移ってきたのだ。これには自分もビックリ。暑くて、窓もない部屋でもいいの?自分にはどおってこともないが、結構良い宿に泊まっていたサリーにはかなりキツイことのように思えた。

その後、毎日サリーと会って、カオサンで遊んでいた。昼間は街で露店を見たりして、夜は路上に座り込んでビールを飲んだり・・・といつもと同じパターンだったが、一緒にいられることがうれしかった。逆に、他の友達、特に他の男友達と会ってるときは不安でしょうがなかった。サリーは、道でファラン連中に声を掛けられるとすぐに仲良くなっちゃうから余計だ。でも、サリーを通じて、いろんな国の仲間ができたのは収穫である。(バンコクの街並み)

サリーはいつも、かなり露出多めのファッションで登場することが多かったが、たまに、ちゃんと服を着てる(?)ときもある。それが、寺院に行くときだ。日本人の何倍もここでは信仰心が強いから、寺院に行くのは彼女たちには普通のことなのだ。でも、突然、ありとあらゆる仏様の前で、頭が地面に着くくらい土下座されたら、こっちはビックリするってもんだ。同じ仏教でも、日本とはまるで礼拝の仕方が違うので、さっぱりついてこれなかった。この姿が、一番自分にはサリーを一番新鮮に感じる瞬間だった。

2,3日がこんな感じで過ぎ、ついに31日、ニューイヤーの瞬間が近づいてきた。サリーと新年を迎えることが出来るよう祈ってたが、残念ながら邪魔が入った。サリーの男友達の1人のトルコ人が、日本人の女の子を一緒に探そうと言ってきた。サリーも行ってこいとけしかけるものだから、夜11時に離ればなれになってしまった。カウントダウン直前のカオサンロードは、すでにパンパンなくらいに人が入っていた。このトルコ人、かなりのイケメンだけど、シャイな性格が災いして、全然女の子と仲良くなれないらしい。しかも、だいの日本人好きだ。結局、彼好みの女性が見つからなかったので、サリーと別れた場所に行ったらもういなかった。無情にもときは過ぎていき、カオサンのど真ん中で男2人で年を越す悲しい状態になってしまった。どうしてくれるんだ・・・ちょっとキレてみたが、実は、年越しの夜、この後とんでもない奇跡があったのだ。


祭りの後
アフターパーティーから抜け出して再び街に戻ってみた。ほぼ一晩中ごった返していたメインの通りは、数えるくらいの人しか歩いていない。多くのツーリスト連中は、フルムーンパーティーの後は、とっとと島を出て行ってしまうのだ。ビーチにも、今までの3分の1くらいしか人がいない。何人かのツーリストが、ビーチの清掃をしていた。朝はガラスの破片や脱ぎ散らかしたサンダル、Tシャツ、下着(!)などでとても汚かったが、今では昨日までのビーチの姿に戻っている。まったく感心する奴らだ。自分も地元では清掃のボランティアとかやったことあるが、旅に来てまでそんなことする気はまったくなかった。

宿では、仲間の日本人がみんなあわてていた。バスのチケットがとれないようだ。彼らの大半は、年末のクラビ(アンダマン海側のビーチリゾート)のパーティーに行くそうだったが、津波の影響で開催されるかどうかが分からないおまけに、そっち方面のバスは全く出ていないそうなのだ。その分、バンコク行きも品薄になっていたそうで、彼らは結局もうしばらく島にいることになったようだ。良かった、早めにチケットとっておいて・・・。

夜になっても、ビーチ沿いどこのクラブもガラガラにすいていた。地元の女の子もいない。DJの気合いの入ったプレイがなんかむなしく聞こえる。自分も早々に部屋に帰ったのは言うまでもない。

翌朝、荷物を持って、お土産を探しに行った。サリーへのプレゼントだ。1週間ぶりに会えると思うとうれしくなる反面、ちょっと緊張したりもする。1週間も留守にしていたから、多少は埋め合わせしないと・・・ということで、島のブティックで、400Bのラメの入ったバックを買ってプレゼントすることにした。店員には、「彼女にプレゼントかい??アツイね〜」なんて冷やかされ、「どうせ他の女と遊んでたんでしょ??」と突っ込まれた。図星だ。

船に乗って、対岸のスラーターニーという街でバスに乗り換える。意外と都会である。バスは1時間おくれでやってきた(いかにもタイっぽいでしょ?)今回も3時間近く待たされたが、食堂を兼ねたターミナルではなぜか「JACKASS」というMTVのバカで下品な番組を流していた。食事しながらウ○コネタのどっきりを見たりとか、なかなか訳のわからない事態になっていたが、今までの待ち時間では一番楽しい時間であった。すでに、自分自身が立派な「バカ」になっていたのだ。
バチ当たりな面々・・・津波とパーティー
朝10時過ぎ、アンのバンガローを離れて、ビーチを歩く。あれだけ幅のあった砂浜が、今では半分くらいになってる。いつもこの時間は寝てたので、こんなに潮の満ち引きがあるとは思わなかった。今日も穏やかなビーチ。そのとき起きていた惨事を、まったく感じることが出来なかった。

夕方、自分の宿から街に出てみると、いつもと違う様子に気づいた。いつも映画を流しているレストランに人だかりができ、ネットカフェはどこも満員。何かあったのかと、背の高い欧米人の隙間からレストランの大型ビジョンを見ると・・・流れていたのは、BBCの臨時ニュース。「earthquack」とでかい文字。大きな地震があったのが確認できた。でもどこなのか・・・悲惨な映像が次々に流れてくる。すると、現地で知り合った日本人が、「プーケットがヤバいみたいだ」と言ってきた。いまいち事情が掴めなかったが、他のニュースを見て納得。今度は「TSUNAMI」の文字とアジアの地図と数字が出ていた。やっと全体が掴めた。インドネシア沖で地震があって、インド洋全体に大津波がおそっていたのだ。M8.9というその規模にもびっくりしながらも何とか家族や職場に連絡を・・・と街中を探して、やっと空きがあるネット屋を見つけて、メールを送信することができた。回線が混み合っていたのか、かなり時間がかかったが、何とか連絡できたのは良かった。それに、バンコクのサリーは自分の両親よりも早く、早速大丈夫かとメール送ってくれていた。彼女には、パンガンがタイの南の方の島ということしか知らなかったから、プーケット側にいたのかと思っていたようだ。ちなみにプーケットは、インド洋(アンダマン海)側、パンガンは、マレー半島を挟んだ反対、タイランド湾側である。正直、カオサンで仲間に出会わなければ、プーケットに行くつもりだったから、本当に命拾いしたのだ。今思い返しても、本当にゾッとする。

そんな今夜は満月。つまりフルムーンパーティー本番だ。半島の向こう側のことなんか知ったこっちゃないと言わんばかりに、今夜はいつも以上に盛り上がっていた。

生きる喜びを全身で表現してるなんて感じではなく、ただ人ごとみたくして楽しんでるだけだ。隣のサムイ島のブッキングガール(フリーの売春婦)もたくさんいて、みんなそれぞれお気に入りのファラン(欧米人)にぶら下がっている。自分は、どうしても盛り上がれきれずにいた。津波のこともそうだが、それよりアンとのことでサリーに若干の罪悪感があったのがよくなかった。余計なこと考えずに楽しみたかったが、どうもそんな気分になれなかった。でも、せっかくだから最後までしっかり楽しもう!

いつも昼までやると聞いていたが、実際は朝8時にほとんどのお店で音を止めたようだ。でも、その代わり、別の場所では秘密のアフターパーティーをしっかりやっている。結局、筋金入りのフルムーンパーティーファンは、「何があってもいつもと変わらない」なんて言ってた。ここのみんなは、現実に戻されたくないのだ。すぐ近くで悲劇があっても、呑気に酔っぱらってしっかりキメて、適当にダラダラ過ごしてる、どうしようもないバチ当たり集団だったのだ、自分も含めて・・・。
クリスマスの夜・・・
パンガン島4日目。ついにクリスマスイブである。この間にツーリストも更に増え、島全体が一種のお祭りムードになってきた(と言ってもハードリンだけだけど)。欧米とイスラエル人だらけの島で、自分が泊まってるSHバンガロー(事情あって名前伏せます)は、ほぼ日本人宿状態になっていた。カオサンで知り合った人達もほとんどここにいるし、最近来て宿探し中の日本人もみんな引き入れてしまったからだ。何よりもオーナーが日本語話せるのが心強い。自分はドミトリーに泊まっていたが、最初は独占状態だったのが、今は満員。6人部屋に日本人5人、それとノリの悪いブラジル人(かなりレア!)、自分以外はみんないつも部屋にこもっていた。みんなここまで何しに来たんだ・・・と突っ込みたくなったが、いつもいけないクサの匂いが漂っていたからそれで納得。そっちの文化はまったく廃れちゃいないんだ。そして、庭でも、みんな(日本人ばかり)昼真っからジョイントでまったりしてる。ここ、警察来ないの???

自分も一服して、今夜もパーティーへ向かう。お酒も入って、とても良い感じになってきた。やっぱ一服キメると違うなあと妙な感動を覚えつつ、いつも「カクタスバー」へ。今夜は、これまでにも増してフロアがぎゅうぎゅうである。やっぱり、サンタの衣装とか、クリスマスにちなんだ格好の人が多い。ろくに体も動かせないが、すでに欧米人ツーリスト同士で熾烈なナンパ合戦が始まっていた。気分のいい自分も今夜は参戦してみた。もう声掛けに恥ずかしさを感じてる状態ではない。イギリス人、フランス人、イタリア人・・・話しはしたがいまいちパッとしない。そりゃそうだ。でも、日本じゃ全くダメだからそれに比べたらまだマシだ。

ほとんどが欧米人ツーリストのなかで、東洋人はごく少数、日本人が何人かと、同じくらいのタイ人だ。1人、欧米人のナンパを振り切ってる女を見つけた。今夜は全てが美しく見えたが、それは別格だった。バンコクにいるサリーには悪いなあと思いつつ、遊びと割り切って声を掛けてみた。

彼女の名前はアン。タイ北部チェンマイから1人で来た。きっと相手にされないだろうと思っていたが、彼女は自分を歓迎してくれた。5分後には、アンの腰に手を回し、10分くらいでもうキスしていた。なんでか分からないけど、そういう雰囲気だったのだ。フラれた野郎どもが、妬みか尊敬か(?)やたらとコンドームを投げつけてくる。ウザイけど、ちょっと気分が良い。アンはこの状況に嫌気が差したか、バンガローに帰ると言い出した。せっかく良い感じだったのに、と思っていたら、一緒に行こうと誘ってきた。腰に巻いた貴重品ケースを狙ってるのかと躊躇したが、こんなこともうないなと思って一緒に行くことにした。コンドームも一応持って行ったが、使うことはなかった。ただ、アンはベットの上でも、ずっと自分にしがみついたままだった・・・。

25日、結局昼まで寝てた。貴重品ケースが無事で良かったが、隣のアンは・・・あれ?自分、ちょっと間違ったみたい、って感じでちょっとガッカリしたが、部屋から出るとき、とても寂しそうな目をしていたのがたまらなくて、今夜も「カクタスバー」で会うと約束した。どうせ来ないだろうと思ってたら、本当にアンは現れたのだ。今日はしらふで来てみたが、やっぱりしっかりメイクしたアンはキレイだった。そして、また夜をともに過ごすのだった・・・。

26日、フルムーンパーティー本番の朝。アンは家族の呼び出しで早々に帰る支度をしてた。別れ際、今日も何か目で訴えてくるアン。彼女は、自分に電話番号のメモを渡してくれた。正直あまり電話する気のなかった自分は、自分のメルアドを書いて渡した。チェンマイに行くときまでに連絡来たら会えばいいかって感じで。


パンガン的リゾートライフ 夜
昼間だらだらと過ごしたら、当然夜は元気になるもの。サンライズビーチはこっから朝までノンストップだ。ここで欠かせないもの、まずはお酒。ビールから始めるのもいいが、パンガン流は「バケット」だ。ウイスキーとソフトドリンク、栄養ドリンク、そして氷と何人か分のストローが全部バケツに入ってる。それをお好みで割って、みんなでストローを突っ込んで飲むスタイルだ。南国の豪快なやり口にはじめは面食らったが、これに慣れるととても楽しい気分になる。中には、ここでいけないモノを摂取する人も多いが(ってかほとんど何かやってる)、フルムーンが近づくと私服警官の取り締まりが厳しくなるからやらない方が賢明。最高刑は死刑ですって!!

サンライズビーチには7,8ヶ所ほどのクラブがオープンバーがあるが、それぞれ自分の好きな音が流れてる所に行けばいい。ちなみにここでの一番人気は、トランスの箱。みんな自分の世界に没頭している感じでちょっと怖い・・・。自分はいつもHIP HOPが流れてる「カクタスバー」にいる。ここは、かなりナンパ目的が多いが、半端ない混み具合で自然と密着しちゃうから、結構うまくいくようだ。でも・・・日本人が少ない!もうちょっと頑張れ!!

ハイシーズンはここ以外でもいろんな所で「秘密のパーティー」がある。これはほとんど口コミが頼りだが、乗り合いタクシーの運ちゃんがしつこく勧誘するからすぐ分かる。自分も22日に行ってみた。


市街地から20分くらいか、ジェットコースター級のアップダウンを抜けると会場があった。ここは入場料が必要で100B(1B=約3円)を払って中へ入る。秘密のパーティーの多くは、こんな感じのサイケデリックが多い。これ系は、ジャンキー率がグッと上がる。本来そうやって楽しむものだから無理もないが・・・。実は、今回はレゲエ好きの日本人カップルと来たのだが、彼らもすっかりキマってた(この二人、行きの飛行機が一緒だった)。どういう訳か、深夜よりも夜明け頃が一番盛り上がる。一種のランナーズハイが出てる状態なのか、自分も多少酔ってはいたが、もうどうにも止まらない感じになっていた。こんな壊れた人も続出・・・。
例えば、下着で海に突入したお姉さん。下がヤバイ・・・

こっちには、人前で始めちゃった即席カップル。筋金入り日本人に言わせると、こういう過激なのは、ヨーロッパ人よりイスラエル人に多いそうだ。

まだクリスマスにもなってないのにこの盛り上がり。いったい「本番」はどんな感じなんだ?
パンガン的リゾートライフ 昼

ここはパンガン島、サンライズビーチ。世界有数のクレイジーなイベント、フルムーンパーティーの会場になる。ここに着いたのが21日昼。バンコクからバスとフェリーを乗り継いで約16時間(フェリー待ち3時間含む・・・長すぎ!)、5日後の満月を待ち望む人たちで島の中心地、ハードリンはかなりのにぎわいになっていた。無事宿も確保できて、早速ビーチに繰り出す。ハードリンの市街地は、サンライズビーチとサンセットビーチの間の細い陸地にあり、両方のビーチは10分もかからないくらいで往復できる。にぎやかなのは、やっぱりサンライズビーチ。広い砂浜と遠浅の海は、海水浴に最適!昼間はこのビーチでボケーッとひなたぼっこするのが一番だ。青い海と欧米のお姉ちゃんが目の保養になる。ちなみに、トップレスも結構多い。このビーチ沿いには、オープンバーやクラブがびっしり並んでいて、夜はフルムーンのとき以外でもたくさん人でにぎわう。
こっちはサンセットビーチ。砂浜が狭いので、海水浴には適していないが、このサンセットだけは一見の価値あり。ちなみにここ、隣のリゾートアイランド、サムイ島からの船が入る船着場もある。

サムイ島もパンガン島も、もともとバックパッカーから人気に火が着いた場所なのだが、サムイはその後の開発で、もうプーケットとさほど変わりない、豪華にリゾート地になってしまった。そのため物価も高騰し、安さも求めるバックパッカーに変わって、団体ツアーや金持ちのための場所に変わりつつあるのだ。このパンガンも、何回も通い詰めてる人が言うには、かなり変わったという。何年か前には無かったモノ・・・ネット屋、高級バンガロー、セブンイレブン・・・今でもバックパッカーに愛されているが、いわゆる「筋金入り」にはすでに敬遠されているらしい。しかし、昼間っから何もしない贅沢、夜に好きなだけ遊べる生活・・・これぞリゾートの正しい過ごし方ではないかと勝手に思っている。
ダメジャパニーズの溜まり場
12月20日、今日は南の島、パンガン島へ出発の日である。宿に荷物置きっぱなして今日もカオサンを徘徊する。ここ最近のマイブームは、おいしくて安い屋台を探すこと。なかなか良い屋台が見つからなくて、バスのチケットをとった日本人経営の旅行会社に行ってみる。ここは、暇になるとよく顔を出しているので、何となくオーナーとは顔見知りだ。日本語のガイドブックもたくさんあるので、日本人旅行者の溜まり場にもなってる。ここで知り合ったのが、やっぱりパンガン島へ行く女の子M。年下かと思ったら5歳も上でちょっと焦ったけど・・・やはり目的が一緒だから、話が弾む。

パンガン島といえばフルムーンパーティー。今回は26日の夜だったが、クリスマスと重なっていたため、早く行かないと宿が・・・ってことで、大幅なフライング出発としたわけだ。Mが他にもいっぱい行く人がいると言うことで、みんなが集まってるちょっとした広場へと向かった。カオサンロードから一本裏にあるそこは、なぜか日本人だらけの不思議な場所だ。こういった旅人の溜まり場では普通、各地の情報が飛び交っているのだが、ここでは、あまりたいした話もなく、やたらとまったりした空気が流れていた。そう、ほとんどみんな「キマってた」のだ。フルムーンパーティーは、そういった人たちの溜まり場でもある、世界有数の狂ったイベントだ。この話題だけはみんな目を輝かせていた。なんだコイツら?しかし、自分もそこへ向かう一人。とけこめると、とっても居心地がいい。結局、自分も「同じ穴のムジナ」なのだ!みんな別々のバスだったようで、パンガンで再会することを誓って別れた。

出発前、サリーに会った。今日出発することはサリーも知っていたが、ただ「またね」って感じであまり素っ気なかった。普段一緒にいることが多かったが、夜になると、他の男達とよく飲み歩いているのが、とても不安だった。「やっぱりただの男友達の1人なのか」と・・・。サリーには、なんかプレゼントを買って気持ちを伝えて、一緒にハッピーニューイヤーってお祝いできるのを祈った。
カオサンロードの魔法使い
18日、久々にカオサンロードをじっくり探索してみた。通り沿いのお店は一部入れ替わっていたが、特に目新しいものはなく、相変わらずの雑然とした雰囲気に「やっぱりバンコクに来たなあ・・・」と改めて実感。

旅の醍醐味に人との出会いがあるが、この日には後に大きな影響を与える2つの出会いがあった。

まずは、愛知県からの女の子2人組、YとH(名前は一応伏せます)。通りのヘナタトゥー屋でニセタトゥーを描いてもらっていたところを声掛けてみた(日本じゃこんなことできないが、旅に出るとなぜか楽勝)。ここの日本人は、いかにもアジアなユルユルの服を着てる人が多いが、この2人は普通にTシャツにミニスカートやジーンズって感じで、意外に珍しいタイプだ。今日はバンコク西方のカンチャナブリー行く予定だったが、寝坊して1日延ばしたらしい。自分も行く予定だったので、情報が欲しいとお互いメールを交換した。今まで、なかなか日本人と仲良くなることがなかったから、ちょっとうれしかったが、まさか1ヶ月半後にまた偶然に再会するとは・・・。写真は一緒に見に行った巨大なブッダ(カオサンから歩いて10分くらいの所にある)。

今日はこれだけでは終わらない。夜10時過ぎ、いつも通り街を徘徊してると、1人で寂しそうに飯を食ってる女の子がいた。一瞬日本人かと思ったが、彼女はアジアの他の国から来ているようだ。名前はサリー。出身はベトナムだがシンガポールに住んでるらしい。観光ともちょっと違う感じで、謎が多い子だったが、話し掛けた途端、満面の笑みで答えてくれたのに、一撃で胸を打ち抜かれてしまった!!明日は一緒出かけないかと誘ったら、なんとOKしてくれた。次の日はほぼ1日ずっとバンコクデート!チャイナタウンやルンピニーパークでちょっぴりラブラブ気分を楽しんだ。

ここから約1ヶ月、サリーとの淡い日々が始まる・・・。
2004/12/17 バンコク帰還
カオサンロードの高校生
8ヶ月ぶりのタイ!!2004年ゴールデンウィーク以来のカムバックである。これが2回目。初タイでとんでもなく居心地が良かったために、半年とちょっと、必死でバイトしてまた戻って来たのだ。たしかに必死にバイトした。だけど、滞在費は3ヶ月で約15万・・・貯金は見事に挫折していたのだ。それでも、1ヶ月5万あれば余裕だとは聞いている。本当か??

どうせバンコクには長居する気はない。飛行機が5時間も遅れたこともあって(天候は良かった、遅れたのは時間にルーズなBB航空のせい・・・毎週金曜日しか飛んでないヤツ)。こうなると、宿探すのも面倒くさい。とりあえず、無数の安宿が存在するカオサンロードに移動し、名前は縁起のよさそうな「GOOD LUCK GUEST HOUSE」に泊まることにした(2月にはもう潰れてなかった)。

夜11時を過ぎて外を歩く。相変わらず騒々しい街だ。もともと安宿が集まる旅行者のための街だったが、今では地元の若い人たちもたくさん集まる、日本で言えば六本木みたいな要素も持ち合わせた街になった。コンビニの前でコーラを飲んでると、若い地元っぽい人達がこっちを見てる。何となく話し掛けたら、何となく気があって、しばらく一緒に遊んでた。1時近くなって、クラブにでも行こうかと誘ったら、自分達はいけないと言う(会話は全部インチキ英語)。良く聞いたら16か17歳の高校生グループだった。そりゃ無理だ。クラブのIDチェックで絶対追い出される。更に驚くことに、カオサンエリアのクラブはなんと市の規制で1時に閉まるのだ!!前は2時まで遊べたのに・・・とがっかり。でも、到着早々に楽しい思いをさせてくれたみんなには風船を買ってあげてお別れした。
カオサンロードのLADY BOY

2時を過ぎたが、人波にあまり変化はない。24時間営業のカフェもあるし、旅行者は通りでみんな適当につるんでる。通りをフラフラしてたら、突然キレイな女性に声を掛けられた。見た目はかなり美人。でも声がなんか変・・・彼女、いや彼はニューハーフ(タイではLADY BOYの方が通じるかも)である。深夜になるとカオサンロードにはたくさんの美人がたむろしているが、じつはだいたいはLADY BOYなのだ。性格よさそうな感じだったから、カフェでお茶を一緒に飲んだ。この2人組、なかなか日本語も話せて、かなりの日本人好きと見た。そうカフェだけじゃなく、プライベートルームにも招待されてしまった!まあ、それは丁重にお断りしましたけど・・・この手には本当に気をつけないといけない。個室になったらいきなり「男」に戻って身ぐるみはがされたり、知らないうちに財布抜かれたりと、かなり悪党多いから要注意だ。でも普通に話すだけならかなりいい人だったよ!
前回の旅を振り返る・・・
夕暮れのカオサンロード 旅の出発点
夕暮れのカオサンロード 旅の出発点

やっとの思いで写真をアップすることができたので、これから次の旅の出発までに前の旅を振り返ることにします。今日はとりあえずバンコク街並みを紹介しますね!
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このM.I.A.って人凄いよ!かなり上がります。そして「GALANG」でトバされちゃって下さい!
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